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イタリア製

世の中右も左もコロナですが、皆さんお元気ですか。オランダは、学校も通常に戻り、いろいろな規制はあるものの少しずつ日常に戻りかけています。

 

そんな中で、今年はイタリアン買うぞ~!という宣言です。

数か月前に、まったくもって予想もしていなかったお客様がひとめぼれで、予算の倍以上だったのに試して数分でイタリアンをご購入してしまったり、イタリアンマジックに心底驚いているこの頃です。

今まで、イタリアンは割高だから買わないっておっしゃってたお客様が、実は友人のイタリアンのすごさを目のあたりいイタリアンに開眼してしまったというお話があったり。

私も、ずーとアンチ・イタリアンでした。だって、高いし。そして、そのお高さが納得できないし、と。たぶん、この世の中、弦楽器愛好者の半分は、イタリアン・ラブで、半分はアンチなんじゃないかと思うほど、結構この辺別れるんですよね。

 それが、なんというか、最近、確かに性能に見合わない価格のイタリアンも履いて捨てるほどある。でも、やっぱりイタリアンはいいですね、といえるなにかも存在していると、納得しています。

 セレナはこの10年くらいずーとフレンチが多かったんですよね。フレンチは、大音量の楽器も多く、オランダではとても好まれていました。なんで、過去形になったかというと、この10年で人気のフレンチはかなり値上がりしてあまりうまみがなくなってしまったから。そうなると、今まで、ずーっとちょっとお高いなあ、って敬遠していたイタリアンと互角になるんですよね。

で、イタリアンです。このところ、セレナからもほかでも、買いましたってお客様の多くが断然イタリアンなんです。で、私から見ても、このセレクションだったらイタリアン選ぶよね、という。

 そんなわけで、セレナもがぜんイタリアンをそろえるべく目を光らせております。なかなか世の中お宝イタリアンなんて存在しないんですが、それでも探せば出てくる、というわけで今はまだなかなか右に左に出張に行けるご時世ではないですが、7月あたり規制が緩くなってきたらお宝探しの旅、ちょっと出たいと思います。

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